エコアンバサダー

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私たちと循環生活はじめませんか?
LFCエコアンバサダーはLFCコンポストに共感し一緒に活動を行うメンバーです。それぞれが長年エコロジー、循環、継続可能をテーマに多方面で活躍をしています。
本当は、この世に不要な「ゴミ」なんてない

執筆家 四角大輔
本当は、この世に不要な「ゴミ」なんてない。すべて大地からのいただきものであり、すべて「命」だからだ。
なかでも、時に嫌われがちな「生ゴミ」はもっとも命の濃度が高い存在。その貴重な命を捨てたりせず、ちゃんと土に還してあげることで、また別の命に受け継がれるのだから。
ニュージーランドの森に囲まれた湖畔で営む、サステナブルな自給自足ライフでは、4つのコンポストを活用している(もちろんその1つは、LFCコンポスト!)。
地球の営みから外れてしまった唯一の生物がぼくら人類だ。さあ一緒に、もう一度あの美しい循環のなかに入ってみない?
四角大輔
行き過ぎた大量消費社会から距離を置くべく、ニュージーランド湖畔の森へ移住し、2010年よりサステナブルな自給自足ライフを営む。エシカルな現場を視察するオーガニックジャーニーを続け、65ヶ国以上を訪れる。レコード会社プロデューサー時代には、10度のミリオンヒットを記録。 〈the Organic〉副代表、国際環境NGO〈Greenpeace〉オーシャンアンバサダー、環境省〈森里川海〉アンバサダー。 著書に、『人生やらなくていいリスト』『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『バックパッキング登山入門』『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』など著書多数。 公式メディア:4dsk.co / Instagram:4dsk.co
日々のお料理も楽しく、豊かな台所ライフ

NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表 吉岡マコ
3年前、自宅に段ボールコンポストを導入しました。キッチンの生ゴミをコンポストに投入し、微生物のちからで分解させて堆肥にします。中に挿してある温度計が30度を超えると「わーい!分解が進む!」とひとりではしゃいでいます。
生ゴミを分解させてできた堆肥は畑の栄養として土にかえります。私は自宅の小さな庭で1畝だけ、小さな畑を作っていて、その土に混ぜ込んでいます。今年の夏はトマトとキュウリとバジル、冬はこれから小松菜や大根などを植えます。
小さなひと家庭のキッチンでも、それが毎日なら、生ゴミの量は膨大です。水分をたっぷり含んだ日々の生ゴミを焼却せずに済んだら、一年間でどれだけ二酸化炭素を減らせるでしょうか。
いまの私には、生ゴミはゴミに見えません。堆肥となる宝の山です。これを焼却するなんて考えられないっ。そんなふうに食材と向き合うと、日々のお料理も楽しく、豊かな台所ライフです。
吉岡マコ
NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表・産後セルフケアインストラクター
学生時代から身体と心のつながりに強い関心を持ち、運動生理学から東洋医学まで様々な考え方を学ぶ。1998年の出産をきっかけに、産後の休養とリハビリの重要性に気づき、産後の運動と対話のプログラムを開発。インストラクターを養成し現在は全国70個所で産後ケア教室を開催。「すべての家族に産後ケア」を目指し啓発活動や調査研究にも取り組む。子どもを持ったからこそ見過ごせなくなった地球環境の問題や人権の問題について、マドレSDGsアクションとして「できることから行動していこう」と呼びかけている。
人生の半分以上を土と共に暮らしてきました

NPO法人循環生活研究所 波多野信子
現在80歳。人生の半分以上を土と共に暮らしてきました。都会でもできるコンポストを開発して欲しいという娘の強い願望に突き動かされ、研究普及を一緒に始め、ダンボールコンポストの開発を手がけました。生ごみを分解する微生物の役割を知れば知るほど、その魅力に自分自身がのめりこみました。コンポストは自然の一部を切り取ったようなもの。
大都会では実感でいないような微生物の存在や、虫にも出会えることもある。虫が極端に嫌な人もいるけど、人間は自然の一部、都会暮らしは免疫力や五感スキルが低下することに改めて気づかされます。私は人よりも自然を見ている感じ、生きものだったらすぐ見たくなる。いつでも顕微鏡を出せるようにしているし、知りた過ぎて虫の百科事典に2万円も出して読みあさった。だから虫の予防のアイディアが豊富なのかも。
楽しみながらできる自分の堆肥を土に入れて、野菜を育てると自分も元気になります。たくさんの人に参加してもらえるなら、コンポストのことお手伝いしたいし、新しいLFCコンポストに期待しています。
コンポストをおおげさに考えないで、新しい1歩として楽しみを見つけて欲しいです。
波多野信子
1960年代やせた土に生ごみを投入開始。その後、コンポスト試行錯誤開始。
1997年に娘と共に本格的にコンポスト研究・普及活動開始し循環生活研究所のコンポスト講師、理事就任。
2006年以降 生ごみ堆肥をつかった菜園講座開始や海藻アオサ堆肥の開発・製造。国内外の研究生に指導。
全国のコンポストネットワークの指導者として「のぶばぁ」の愛称で呼ばれる。循環野菜の加工所を運営。
いつものゴミはゴミではなく貴重な資源に

管理栄養士 / 料理研究家 鈴木あすな
料理の仕事をしているとどうしても出てしまう生ゴミ。
家庭で出る生ゴミは年間約1000万トンで、日本で1年間に食べられているお米の量と同じ。この事実にショックを受けて、何かいい方法はないかと探し果てた末に見つけたのがこのLFCコンポストでした。
家庭のベランダで出来る手軽さ、ただ乾燥するだけでなくちゃんと堆肥になり、その堆肥で野菜が育つ、、、もっと早く出逢いたかった!衝撃を受けました。
すぐに注文してコンポストライフをスタート。毎日300gとちょうど良い量が入れられて、さっと混ぜるだけなので本当に簡単。そして土と触れる時間は私にとって癒しです。匂いもないのでスタッフみんなで楽しんで続けられています。
「ゴミを捨てる」から「ゴミを循環させる」へ。そうするといつものゴミはゴミではなく貴重な資源になりました。
この堆肥で野菜を作り、生徒さんや子供達と収穫することが今から楽しみです。
コンポストライフをきっかけに、環境問題に取り組む人が増えたら嬉しいです。
鈴木あすな
管理栄養士/料理研究家
愛知県名古屋市出身。一児の母。
結婚を機に世界中にたくさんの素敵な食卓=TABLEを作りたいという想いから株式会社Table forを立ち上げる。
旬を大切にした栄養学が学べる料理教室の運営や、テレビやラジオ、雑誌でのレギュラーを持ち、食と栄養の大切さを伝えるために幅広い活動を行っている。名古屋の中心部にあるアトリエの屋上では、コンポストできた堆肥でハーブや野菜を育て、都心にいながらも豊かな環境づくりを目指している。
自給自足の魅力を多くの人たちに伝える

NHKテレビ講師・園芸研究家 畑あきひろ
僕の毎日は、たいてい日の出とともに起き、庭や自給用の田畑で米や野菜の世話をした後、仕事を開始します。自給自足を始めた頃は、大手住宅メーカーの研究員をしていましたが、2014年に独立して園芸研究家になりました。現在52歳です。毎月NHKテレビに出演したり、雑誌の連載を書いたり、園芸関連の講師などをしながら、ガーデニングの楽しさや、自給自足の魅力を多くの人たちに伝えるのが仕事です。
20代の頃は、世の中変えてやる、と意気込んでいました。ところが社会に出てさまざまな壁にぶつかるうち、ふと思ったのです。物事にはどうにもならないこと、自分の努力次第でどうにかなっていくことの2つがある、と。以降、無意味に争うことは避け、何とかなりそうなことにだけに注力して毎日を大切に生きていくことにしました。例えば、僕にはどうにもならない事でまず頭に浮かぶのが、現在カロリーベースで37%の日本の食料自給率。コレを僕がたとえ1%でも変えていこうと思ったら大変です。でも、家族分と限定すればどうか?今すぐにでも変えていく事は可能ではないか。そのように考えた僕は早速鍬を手に取りました。
今は400坪以上の田畑で家族の米や野菜を作るまでになっています。スタートから数年で、我が家の食料自給率は、自分でもちょっと驚いているのですが、80%以上となったのです!
畑あきひろ
NHKテレビ講師・自給自足の園芸研究家
兵庫県西宮市出身。大手住宅メーカーの研究員や本社勤務を23年間した後、心豊かな暮らしを実現し、世に広めるため独立。
現在、52歳。妻、子ども3人と奈良市で自給自足生活。
著書に「コップひとつからはじめる自給自足の野菜づくり百科」など
共感している点は、一番は循環というキーワード

Ashtanga Yoga講師 DeepGreen(Juice & Smoothie)代表 宮脇紫穂
Juiceという言葉には、フレッシュとか生き生きしてる、漲っているという意味があるんです。1日1杯の搾りたて無農薬の野菜と果物のジュースで1日をスタート。これがあるから出来るルーティン。NaturalEnergyが早朝から動く身体や細胞にまで染み渡る感覚はたまらない。
人間の体は60%から70%水分でできている。コールドプレスジュースのメリットとしては良質な水分を体に取り入れることができると言うこと。体の中の水分がめぐって循環している状態を皆様にも目指してもらいたい。
LFCコンポストこのプロジェクトにとても共感している点はたくさんあるけれどもは循環というキーワード。ヨガも体も地球も循環している、全てがつながっている状態を目指したいですね。
宮脇紫穂
ヨーロッパでUnderground Cultureに出会い惹かれDJ・音楽制作・モデル・カメラマン等のクリエイティブ活動を通してマクロビオティック、ラスタファリアン等の哲学や食事法、そしてYogaに出会う。Ashtanga Yoga、解剖学・Yoga Sutra等様々な学びと交流のもと2006年から指導開始。アウトドアウェアのPatagonia Japan Pro purchase の認定を頂きサポートを得ながらShop内でのアシュタンガヨガワークショップを開催。近年はBLACK SMOKER RECORDS (TOKYO, JAPAN) ・Jelly Fish Frequecy Recordings (INDIA) から楽曲をリリース、インド4都市でのツアーやフェスに出演中。
http://deepgreenfukuoka.jp/
キャンプで生ごみ0を目指せば環境は変わる

橋本 華恋 キャンプ女子株式会社 ファウンダー
キャンプの楽しさと、キャンプ魅せてくれる美しい海・山・川自然の素晴らしさを伝えること仕事にしています。
私自身、熊本県阿蘇市で山の土地を購入し、友人とキャンプを楽しんだり、野菜を育てたりしています。
その際に困ったことがゴミの処理。
LFCコンポストを使えば、生ごみはなくなり、家庭菜園の堆肥として使えるようになりました。これをいつものキャンプでも実行したらどうだろうか?
週末に自然に出かけるキャンパーのみんながLCFコンポストに生ごみを入れれば、生ごみはなくなり、気持ちのいいキャンプができるのではないか?
キャンプを楽しむキャンパーから率先して、自然とつながる、循環する生活を行なっていき、生ごみ0の生活を目指していきたいです。
@camjyo ではLFCさんとコラボ企画 #おでかけコンポスト についても掲載しています。
キャンプにコンポストをどんどん拡げていきます。
橋本華恋
キャンプ女子株式会社 代表 歌手 1990年熊本県生まれ。
会社員時代の週末の趣味であったキャンプで2019年に起業。キャンプ場・アウトドア施設のコンサルティング、◯◯×キャンプでPR・ブランディング、TVや雑誌のアウトドアの企画やモデルとして活動を行う。女性のためのキャンプコミュニティ@camjyoでは、女性目線のキャンプ情報の発信や、キャンプに関わる環境問題についての発信も行なっている。キャンプと自然の素晴らしさを音楽を通して発信するキャンジョバンドとして2021年には歌手デビューをし歌を歌っている。
橋本華恋公式HP:https://www.camjyo.com/hashimoto-karen
キャンジョバンド公式HP:https://www.camjyo.com/camjyo_band
日々のお料理も楽しく、豊かな台所ライフ

井筒麻三子 ライター・エッセイスト
エコロジー先進国と言われるフランス・パリに移住して約9年。日々生活していても、環境問題への人々の意識の高さを感じます。私自身も、できることをしなくては……と始めてみたのがLFCコンポストです。
何の気はなしに捨てていた生ゴミを堆肥にでき、出来た堆肥でまた新しい植物を育てられ、何ならゴミの量も減るーー実際に試してみたら、あまりにもいいことだらけでびっくりしました。
コンポストと言うと、環境にはいいけれど臭いや虫が湧いて大変というイメージがありませんか? でもLFCコンポストなら、猫の額ほどの我が家のベランダでも問題なく出来ました。何より、数日前入れた生ゴミが分解され、土に変わっていく様子を見られるのは本当に楽しくて。
先日、出来た堆肥を使ってハーブを植え替えてみたら、今まで見たことがないぐらい元気にすくすく成長中。これまで捨てていたものが、こんなにも役立つものになるのだなあ……と感激しています。この驚きと喜びを、ぜひ一緒に分かち合えたら嬉しいです。
井筒麻三子
ライター・エッセイスト フランス在住
登録者数31万人(2022年10月現在)のYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」主宰。出版社にて女性ファッション誌の編集者として勤務したのち、フリーランスに。2011年に渡英し滞在後、2014年よりフランスに移住。講談社ウェブマガジンMi-Molletにて、フランス暮らしの様子を紹介する「井筒麻三子の 気づけばなぜかパリ暮らし」、簡単で美味しく作れるレシピコラム「今日のごはん、何作ろう? GOROGORO KITCHENレシピ」を連載中。