カルチャーデザイン部だより 〜身体を整える秋の味覚 柿を活用しよう〜

秋が深まり、朝晩がぐっと冷え込んできました。日本の秋のフルーツと言えば「柿」。「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい、栄養が豊富に含まれています。
そんな「柿」を美味しく味わい身体を整えるレシピやアイデアをご紹介します。
スイーツだけではない、おかずにも活用できる柿レシピ
柿には美白効果や免疫力を高めるビタミンC、むくみ防止になるカリウム、抗酸化作用があるベータカロテン、アルコール分解に良いやタンニンなどの栄養が豊富に含まれています。スイーツのイメージが強い柿ですが、ごはんの副菜としても使える万能食材です。
茹でた旬のお野菜と柿を食べやすい大きさに切り、水切りした木綿豆腐とだし・みりん・みそ・ごまと和えれば季節の白和えの完成。柿の甘みがアクセントになって美味しいですよ。
また、砂糖の代わりに柿を使って大根の酢の物も簡単にできます。大根の代わりに切り干し大根でもOK。
意外かもしれませんが、柿はオリーブオイルと相性抜群!
お好きな葉物野菜の上に柿をのせ、オリーブオイルと酢、塩を混ぜたドレッシングをかけて食べると、シンプルながらとてもおしゃれな味わいに。
簡単おやつとして味わう
スライスして天日干しすれば、ドライフルーツの完成。ちょっと小腹がすいた時のおやつに体に良いものを食べられるのは嬉しいですね。
また、柿をそのまま凍らせればシャーベットになります。丸ごと食べても、切って食べても◎
また、熟しすぎた柿はスムージーに活用するのがおすすめです。
可食部を増やして栄養を残さずいただく
葉は乾燥させてお茶にして活用できます。また若い葉は天ぷらにしても美味しくいただけます。
皮は捨てずに、漬物にして食べるのもおすすめです。可食部を増やせば生ごみもでず、栄養も残さずいただけます。
苦手な方は種と一緒にLFCコンポストで土の栄養にしましょう!
これからの寒い時期の風邪予防や体調管理に、栄養がたくさん詰まった旬の柿を食卓で活用してみてくださいね。
『カルチャーデザイン部からのお知らせ』
カルチャーデザイン部では、コンポスト堆肥を使った「初めてのベランダ菜園講座」を毎月2回オンラインで実施しています。
「初めて家庭菜園に挑戦したい」「過去にうまくお野菜を育てられなかったけど再チャレンジしたい」
そんな方へ、栽培のコツから初心者でもたのしく学べる講座を開催します。
生ごみが土になり野菜に生まれ変わる、あなたから始まる食循環を一緒に体験しませんか?
講座の詳細はこちらから
関連ニュース

カルチャーデザイン部だより〜旬を食べ尽くす、夏野菜を使った保存食レシピ
今が旬の夏野菜。 たくさん収穫できる今こそ、保存食づくり 食卓に彩りを添える旬の野菜。 日本には四季があることで、野菜を通して食の豊かさや楽しみを感じることができます。 野菜には、出始めの「走り」「盛り」「名残」の3つシ […]

カルチャーデザイン部だより〜暑い時期こそ取り入れたいハーブウォーター
ハーブウォーターで涼ある暮らし LFCのオフィスがある福岡では、雨を楽しむ間も無く、あっという間に梅雨が明けてしまいました。その後はまとまった雨もなく、暑い日が続いています。 暑い日が続く日々では、冷房の効いた部屋にこも […]

カルチャーデザイン部だより〜梅仕事の王道、梅干しづくり
毎年の習慣にしたい「梅仕事」 「梅仕事」という言葉を耳にしたことがありますか? 梅が出回る5月中旬から6月はじめのころに保存食を作る一連の作業に、梅仕事という名前がついています。 梅干し、梅味噌、梅シロップ、梅酒、梅酵素 […]

カルチャーデザイン部だより〜新芽やつぼみで作る酵素シロップ
酵素シロップは、芽吹きの季節ならではの手仕事 一年の中でも、特に爽やかで過ごしやすい季節になりました。植物が一斉に成長し、新緑は美しく、さまざまな花が開花し植物のエネルギーを感じます。そんな植物の新芽や花芽、蕾を使った酵 […]